この歳になって感じる、自分の武器の無さ。
私は今までの人生で、何かに向かって一途に、情熱を持って打ち込んだことが無い。
小学校から大学まで、部活を頑張っていたわけでもなく、熱中できる趣味も特に無く、課外活動をしていたわけでもなく、勉強も特別努力していたわけではなかった。(ほどほどに頑張ってはいたけど。)
それでも、毎日それなりに楽しく過ごしていた。
今までは親しい仲間内だけのコミュニティで過ごせばいいだけだったから、自分の存在価値なんて深く追求する必要も無かった。
しかし、社会に出る時、就職活動をする時あたりから、私は焦り始めた。
これから生きていく社会という場所に出るにあたって、
「私、何も人にアピールできるものが無い。」と。
社会に出て暮らすことは、今までのような狭いコミュニティで生きることとは全く違う。
自分の能力で仕事を貰い、人と渡り合い、お金を貰って、自分の力で生きていかなければならない。
仕事を貰うには、自分がいかに役に立つ人材かということをアピールしないといけない。
それに、今までは若い、というだけでいろいろと許されてきたことが、そうはいかなくなる。
歳を重ねるごとに若さという武器は失われるわけで、内面の魅力が大事になってくる。
中身の無い人間に興味を持ってくれる人が居るだろうか。
私には何一つ自信を持って、「これが長所です。これが得意です。」と言えるものがなかった。
つまり、私は武器を持っていない。
そんな感じだから自分の方向性も定まらない。だから就職の時もなんとなくで入った会社で、結局続かなかった。
だから一旦リセットして、自分を見つめなおす。
この機会で、私は武器を作るのを始めないといけない。
…というわけで、私は今月から、やっと!!…就活はじめます(゚∀゚)(笑)
しっかりと自分と、相手と向き合って、私には何ができるかということを見極め、伸ばしていく。
前の就活では徹底できていなかったことを今回はできるように、頑張っていきます!