そろそろ、やる気出すブログ

社会人2年目で退職。明るい未来を模索しつつ、日々思うことをつらつらと。ゆとり女子の人生論。

【働き方改革】百貨店は平日休みにすればいいと思う。

どうも、明日で無職卒業の、無職さちょです。

 

今日は、私の前職に関するお話です。

 

近年、働き方改革が叫ばれています。

 

その中でもなかなか働き方改革が進まないのが、私の前の勤務先、百貨店のようなサービス業

確かにお客様ありきのこの業界でなかなか現状は変えにくいとは思いますが、実際できることってあると思うんですよね。

 

例えば、定休日を作ること

 

百貨店で働いていていつも思っていたことは、年中無休にする必要があるのか。ということでした。

 

今回、実際働いてた時に感じていたことを元に、百貨店(それ以外のサービス業も)の年中無休は廃止したほうがいい!ということを訴えさせていただきます(笑)。

 

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百貨店を年中無休にする必要性

年中無休のメリットとは何でしょうか。

まず顧客側から考えられるのは、いつでも好きな時に買い物に行けるということ。

企業側からは、休まず営業することで利益が増えるということ。

しかし実際に働いてみて、それ以上にデメリットが多いのではないかと感じていました。

 

実際に年中無休の百貨店で働いて感じたこと

平日の日中は客数が少ない

その土地にもよりますが、毎日開いているからいつでもお客さんがいるってわけでも無いんですよね。

私の元職場の例にはなりますが、百貨店は基本的に金曜の夕方から土日は混みますが、それ以外はあまりお客さんはいません。

特に平日の日中は一番賑わう食品売り場でも閑散としています。

実際に私が働いていた洋菓子店でも毎日のように廃棄のケーキが出ていました・・・(T-T)。私の店だけではなく他の店も同様に。

正直、これじゃ売り上げがコストに見合ってないんじゃないかといつも思っていました。つまり、働いてる人に負担がかかるだけで、開けるだけ無駄ってことですね。

 

年末年始は従業員に負担がかかる

確かに年末年始は稼ぎ時ではあるのですが、何も元日から営業しなくてもいいじゃん・・・って思ってましたねー。その時くらい家族と過ごしたい、ゆっくりしたいというのが私を含めた共通の意見だったと思います。

前にお客様からのクレームで、「「なんで正月から働かないといけなのか。」という愚痴を従業員同士で話してた。」というものがあり、確かにその従業員は悪いけど気持ちすごい分かるな〜と正直思ってしまいました(笑)。

 

定休日を設けることで双方にメリットがある

店側→閑散日に店を閉めてコストカット

もういっそのこと閑散日の水曜日(木曜日)定休にすればいいと思うんですよ。どうせお客さん来ないんですから開けるだけ無駄な気がします。

 

従業員側→福利厚生が充実する

定休日があることによって休日が確保されるのは大きいと思います。ちゃんと休むことによって働く意欲も湧いてきますし。そうすれば離職率も減ると思うんですよね。

あと三が日の営業も無くすべきだと思います。正月くらい家族と過ごしましょうよと思いますね。

まぁ、三が日は稼げるので休業は現実的ではないかもしれませんが、無理なら1月3日以降に数日休みを設けるとかするべきですよね。従業員を思うなら。

 

まとめ

簡単に言うともっと従業員のことを大切にしろってことですね。

ただでさえ人手不足な現状があるのに、働き手をないがしろにするとますます状況は悪化するぞってことです。

実際私の職場もどんどん人が入れ替わっていました。多分、百貨店以外の小売業もこうした現状を抱えてるのではないかと思います。

日本のお客様第一の姿勢は本当に素晴らしいと思います。でも、その姿勢って従業員がいきいきしてないと作り出せないものだと思うんです。

 

サービス業の働き方を変えるには、まずは休みをちゃんとつくることから始めるべきだと、私は思います。

 

前職の愚痴半分の、私の働き方改革論でした(笑)。

 

ではでは。