元販売職が語る、「百貨店の販売ってこういう仕事!」前編
どうも、無職充実中のさちょです。
今は無職になった私ですが、3月までは立派に(自分で言うな)社会人をしていました。まぁ、たった2年ですがね(。・ω・。)
私の前職は何かというと、菓子メーカーの販売職の正社員でした。私の配属は百貨店の中にある洋菓子店で、そこで2年特に異動もなくずっと働いていました。なので、実質的な職種の分類でいうと、百貨店販売職ですね。
今回は、そのような私の以前の仕事について話していきたいと思います!
・どのような仕事か
・具体的な仕事内容は何か
・この仕事に必要なスキルは何か
について書いていきます。記憶がまだ新しいので、詳しく、ありのままにかけるはず(笑)
どんな仕事?
簡単に言うと、デパ地下のお姉さんです。私の場合は洋菓子売り場だったので、ケーキやお菓子を売っていました。
基本はお客様におすすめをして、購入につなげてお会計、商品を包んでお渡しするという仕事です。これはきっと誰でもイメージつきますよね。
しかし、販売以外にもすることはたくさんあります。それは店によって、また役職によっても変わってくるとは思うのですが、私が主にしていた業務内容を紹介します。
具体的な仕事内容
・品出し
店内に商品が少なくなってきたら倉庫から持ってくる作業です。
・配送の梱包
配送する商品を段ボールなどに入れて、緩衝材で包み、梱包する作業。伝票に書いてある商品を間違えずに入れて、また熨斗やリボンがけなどもお客様の希望通りに正確にする必要があります。また、配送の受付時間は決まっているので、スピード勝負!お中元、お歳暮の時期は配送が立て込むので、大変です・・・。
・商品、備品の発注、販売期限の管理
商品、備品がどのくらい出るか目安を立てて、発注する作業です。これらは季節や曜日、天気などさまざまな要因によって左右されるので、結構見極めが難しいです。また、食品を扱う場所だったので、賞味期限を把握しなければいけません。全ての商品の日付がまだ売って良い物か、販売期限を過ぎていないかを毎日チェックしていました。
・新人スタッフへの指導
入ってきたばかりのスタッフさんに商品についてのこと、呼び込みの仕方、お会計の仕方、商品の包み方など教えます。
・売り上げの計算、日報などの締め作業
閉店後にも仕事はたくさんあります。私は主に遅番だったので、ほぼ毎日締め作業をしていました。売り上げは自分で計算してつけていたので、正確、かつ素早くするのが最初は大変でした。デジタル化すればいいじゃん・・・と何度も思いましたね。残業にならないように素早くすることが大事。
まだまだありますが、こんな感じですね。そう、結構な作業量なんです・・・。もちろん分担して作業をしますが、こんなんじゃ接客に専念できないよ!と文句を垂れていました。(笑)
こうした体験から、私なりに大事だなと感じたスキルを挙げていきます。
百貨店販売職に求められるスキル
- 丁寧な言葉遣い、声かけ、笑顔
- お客様が何を求めているか考える力、おすすめ力
- 進物の知識、包装やリボンがけが素早くできること
- 臨機応変な対応力
- レジを打ち間違えないなどの正確性
- 何より・・・体力!
接客で一番必要なことは「売ること」です。特に社員だとそれが強く求められると思います。
百貨店はスーパーやコンビニなどに比べてお客様と接する時間が長くなります。なので自分の行動が売り上げに繋がることも多いです。よって、常に笑顔でいることや丁寧さはもちろん、お客様が欲しいものは何か?どういう用途で使うのか?などをお客様の態度から、会話から探って提案することが大事になってきます。そこから売り上げに繋げられる人は強いです!
また、正確性ももちろん大事。ミスとしてレジ誤差などは典型ですね。特に自分で値段を打ち込む方式のレジだと間違いが起こりがちです(;´Д`)何点で何円、預かったお金は何円、など目視もしつつ打ち込んだりと正確にすることが重要ですね。大量購入のお客様は商品の渡しミスなど含めて要注意!
そして、体力大事!!1日8時間、またはそれ以上立ちっぱなしですからね。頭も酷使しますから、しっかり栄養と睡眠は取りましょう!!
あくまで私の例ですが、これを読んでみて販売の仕事面白そう、という方は、是非参考にしてみてください!
次の記事では、私が実際に働いてみて良かったこと、悪かったことについて書きたいと思います!生の声、聞いてみましょ~!(笑)