「世間一般の幸せの形」と「自分の幸せの形」は違った
どうも、十六茶が大好きな無職さちょです。
今回は哲学っぽく語ります(笑)。
人間は何のために生きるのか。と考えたときに、
答えは「幸せな人生を送るため」だと思ったんです。
それはつまり、「自分の理想の人生を送るため」とも言えます。
でも、世の中の人はそれしっかりと考えてして生きていないのではないか、と思うんです。
何のために働いてるのか?と聞いたら、
「とりあえずいい会社に入って、結婚して、家庭を持って、マイホーム買って、穏やかな老後を過ごすため。」
と大半の人は答えるのではないでしょうか。もちろんそうでない人もいますが。
だって、それを「理想の人生」とする価値観が当然のように世間に染み付いているんですから、多くの人がそう思うのは当たり前ですよね。
そして私もそのうちの1人でした。
世間一般の「理想の人生」に疑問を持ち始めた
社会人になってから世の中を見て気づき始めました。
通勤ラッシュの電車で見る、くたびれて目が死んでいるようなサラリーマンの人々。
嫌々毎日職場に行って、やりたくもない仕事をして、「早く結婚して専業主婦になりたい」と言っている知り合い。
専業主婦になったとしても「何もやりがいがない。つまらない。」と嘆く主婦の人々。
そして私も、やりたくもない仕事のために長時間通勤をして、働いて、疲れ切って帰ってくる毎日。
たぶんそれは、 深く考えずに流されるまま、世間一般で理想とされる人生の形、
「とりあえずいい会社に入って、結婚して、家庭を持って、マイホーム買って、穏やかな老後を過ごすため。」
を目指した結果なんですよね。
でも私は、いろんなことを犠牲にしてその「理想の人生」を目指すのが本当に幸せなのか、疑問を持つようになりました。
「世間一般の理想の人生」は必ずしも「自分にとっての理想の人生」ではないと気づいたのです。
では、自分にとっての理想の姿はなんなのか。
仕事に疲れた時、よく考えてみました。自分にとっての幸せは何か。何が理想か。
それは、私の場合、「自分の時間を持つこと」でした。
自分の時間で自分の好きなことや、自分を高める努力をする。
例えば
・旅行をする
・カフェでまったりする
・家族、友達と過ごす
・自分の好きな勉強をする
・ブログを書く
このようなことができる毎日で私は満たされて幸せになれるし、それが理想の人生だと思ったんです。
だから、
お給料は少なくても、正社員じゃなくても、小さな会社でもいい。節約もちゃんとするから、早く帰れる仕事に就こう。
その時間を趣味に使ったり、勉強や副業に使おう。
と今までの価値観とは違う「理想の姿」を目指すようになりました。
価値観にとらわれずに、自分だけのものさしを持つ
人はみんな違うのだから、幸せの形だってみんな違うはずです。
だから、「当たり前」に対して、自分で問いかけてみることが大事です。
自分の中でメリットとデメリットを考え、天秤にかけるのが大事だと思います。
例としては、
いい会社に正社員として入ること
メリット
→お給料が良い。安定してる。社会的評価が高い。
デメリット
→責任が重く、時間に自由が無くなる。出張、転勤などがある。
結婚して専業主婦になること
メリット
→ストレスが減る、自分の時間が増える、家事をちゃんとできるようになる。
デメリット
→世間との関わりが減る、お金の自由が無くなる。
など。
これをすることで、自分にとっては実はデメリットが多いんだな、とか、やっぱりそれは自分の理想だな、とかいろいろ分かるはずです。
自分の頭でしっかりと考えること、これが幸せを掴むための絶対条件だとやっと分かりました。
人の意見に、世間の価値観に流されるままじゃ絶対幸せになれないのです。
「幸せはやってこない。自分で掴むものだ。」
という意味はこのことなのかな、と思いました。
無職のつぶやき、終わり(。・ω・。)(笑)。
ではでは。